体験談 / 一病息災 Vol.91(2017年2月号)
腎臓病と共にイキイキと暮らす方々に、腎臓サポート協会理事長 松村満美子がインタビュー
(職業や治療法は、取材当時のものです)
(職業や治療法は、取材当時のものです)
- PD
長島 俊男 さん(ながしま としお:1938年生まれ)
腹膜透析(PD)のおかげで旅三昧。透析はしているけれど、「他にどこも悪いとこなし」と 主治医が太鼓判!!
1938年生まれ。78才。独学で技術を習得し電子機械の会社を設立。息子さんに事業を引き継いでから、奥様と2人、キャンピングカーで日本中を旅しながら釣りや温泉を楽しむ日々。65才のとき山で事故にあい複雑骨折。そのときに腎臓が悪いことが分かり保存期の治療を開始。76才で腹膜透析(PD)を導入してからも旅を楽しんでいる。
そのときの気分で行きたいところに〜
自由気ままに旅するのは最高の贅沢ですよ!
自分が開発した機械で会社を立ち上げた長島俊男さん。経理を担当する奥様と、仕事だけでなく、釣りや登山の趣味も共有、二人三脚で歩んできました。息子さんに事業を任せたあとは夫婦2人で旅に明け暮れる日々。それが登山中の事故がもとで腎臓を悪くして腹膜透析(PD)を導入することになりました。いったんはあきらめかけた旅でしたが、得意の機械いじりの技術で車を改造し、透析液を積み込み、日本全国、釣りに温泉に旅三昧のPDライフを送っています。
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