体験談 / 一病息災 Vol.92(2017年4月号)
腎臓病と共にイキイキと暮らす方々に、腎臓サポート協会理事長 松村満美子がインタビュー
(職業や治療法は、取材当時のものです)
(職業や治療法は、取材当時のものです)
- 保存期
山本 哲三 さん(やまもと てつぞう:1936年生まれ)
現在81才、糖尿病・腎臓病とも経過良好。透析にならず、毎日、元気に 一万歩、歩いています!
1936年3月生まれ。81才。30代のころに腎臓が悪いことを指摘されたが放置。62才で仕事をやめ体を動かさなくなったため、1998年糖尿 病発覚。奥様とふたりで勉強し徹底した食事療法と運動により経過良好だったが、タンパク尿がでていたため腎生検で膜性腎症と診断される。現在は腎臓病の食事療法とともに、一万歩、歩くことを日課としている。
家内が食事をきちんとしてくれるので、自分は病気を治さなければと思っています。
自営で塗装業を営んでいた山本哲三さんは、30代後半に腎臓病だと診断されましたが自覚症状もなかったので放置していました。62才で糖尿病になり、奥様の徹底した食事管理と体を動かすことによって糖尿病はかなりよくなりましたが、そのあいだに腎臓病が進行。現在は奥様と一緒に腎臓病の栄養教室に通い、積極的に体を動かし、いつまでも元気でいられるよう、病気が進行しないように治療に励んでいます。
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