体験談 / 一病息災 Vol.90(2016年12月号)
腎臓病と共にイキイキと暮らす方々に、腎臓サポート協会理事長 松村満美子がインタビュー
(職業や治療法は、取材当時のものです)
(職業や治療法は、取材当時のものです)
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小林 直樹 さん(こばやし なおき:1968年生まれ)
中学で社会科を教える熱血先生は、自らが生きた教材!血液透析のシャントを見せながら授業。
1968年、神奈川県川崎市生まれ。大学卒業後、中学校の社会科教師として北海道に赴任。母親を始め透析の人が多い家系であったが原疾患は不明で、1998年30才のときに検診で尿タンパク+2を指摘され、2008年 血液透析導入。北海道に来る前に結婚した奥様とのあいだに2人のお嬢さんに恵まれ、腎臓病の遺伝について心配している。
仕事と透析の両立のためには、飲み会の前には食事を抜いています
遺伝性の腎不全のために透析を導入して8年目を迎えた小林直樹さんは、仕事と病気の両立をどうやったらうまくいくのかと頑張っていましたが、ときどき挫けそうになる自分を感じていました。そんなときに4月号の池間真吾さんの記事を読んで大いに触発され、サポート協会に連絡をくださいました。ちょうど札幌で開催された腹膜透析医学会に参加する前に、旭川の病院にお訪ねして話を伺いました。
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