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「移植」に関する検索結果
Q2
腎臓移植を受けるにはどうすればよいのですか?
- タグ
- 移植
- 回答
- 腎臓移植には、移植するための腎臓をどのようにして用意するかが最大の問題になります。ご家族から腎臓をいただく生体腎移植と、亡くなった方からいただく献腎移植があります。献腎移植の場合には、あらかじめ日本臓器移植ネットワークに登録することが必要です。詳しくは、日本臓器移植ネットワークにお問い合わせ下さい。
Q4
献腎移植の登録についてお聞きします
- タグ
- 移植
- 相談者
- 42歳、女性
- 相談内容
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移植の登録についてお聞きします。
献腎移植の登録をしたいと思い、主治医の先生に相談しました。
その際、HLA検査が必要とのことで、系列の都内の病院を紹介されました。
実際、移植の機会に恵まれた場合、手術に駆けつけるには、地元の病院の方が移動が速く、その後の通院も便利なのでは、と思います。
移植の手術は、検査や登録をした病院でのみで行われるものなのか、教えていただきたいのですが。
- 回答
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献腎(死体腎)移植のHLA検査については、日本臓器移植ネットワークの指定のHLA検査施設が、全国各都道府県にあります。
東京に行かなくても地元の病院でHLA検査はできます。
献腎移植の登録は、全国どこの病院でも患者さん自身の希望で選ぶことができます。 登録をすれば、その病院で検査や移植の手術が行われることになります。
また、登録した病院の地域の方が亡くなった場合に、通常は地域内の移植施設で腎移植が行われます。質問者は、東京の病院に登録されたとのことですので、通常は東京で摘出された腎臓がその東京の病院で移植されることになります。
登録施設は変更が自由なので、通院や治療、手術を地元で受けたいなら、地元の献腎移植施設に変更することをおすすめします。
各都道府県の施設は、日本臓器移植ネットワークのホームページに掲載されています。
Q5
透析をする前に移植はできるのでしょうか?
- 相談者
- 64歳、女性(相談者:患者家族)
- 相談内容
- 64歳になる妻ですが、26年前に「IgA腎症」と診断され、以来薬を飲み続けています。昨年末頃からBUN・クレアチニンの値が一気に上がり、栄養指導を受けることになりました。血液透析も昔に比べればだいぶん楽になったように聞きますし、腹膜透析もあると言うことで、患者本人は余り心配はしていないようですが、出来ることであれば、しんどい思いをする前に私の腎臓を移植してあげればと考えています。順序として移植は透析をしてからということになるのでしょうか?
- 回答
- 未透析移植(先行的腎移植)といって、2021年の生体腎移植1536例中、404例(26.3%)が受けています。透析を受けてから移植を受けるより、成績は良好です。しかし、移植の検査をしてから、最低3か月の準備は必要なので、余裕をもって受診しなければ、透析をしてから移植を受ける患者さんも多いです。また移植手術を安全に行うため、手術直前に2~3回の透析が必要になる患者さんもいます。