日本サイコネフロロジー学会学術集会で発表しました
2024年7月28日(日)、第35回日本サイコネフロロジー学会学術集会で雁瀬理事長が「知らされないことによる患者さんの不利益を無くすために~NPO法人の活動から知る現状と今後の普及啓発」について発表しました。
当会員を対象に実施した「透析患者に関する意識調査」では、治療前に説明を受けた治療法には偏りがあり、患者は治療前に説明を受けた治療方法を選び継続する傾向が強く、生涯の治療選択に大きな影響を及ぼしているという結果と「そらまめ通信」の患者インタビューで腹膜透析や在宅血液透析については自分で調べたり、他の患者さんから聞いて初めて知り、自分から医療側に希望した事例を紹介しました。
「腎代替療法説明に偏りがある現状」を解消し、「一部の治療法しか知らされない患者さんの不利益」を無くすための活動と今後の啓発について発表しました。