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具だくさんの粕汁

具だくさんの粕汁

4種の野菜と生鮭、油揚げ、こんにゃくといった具だくさんの食べ応えのある汁物です。

材料(1人分)

  • 生鮭のあら

    30g

  • ニンジン

    20g

  • ダイコン

    20g

  • ゴボウ

    20g

  • 青ネギ

    5g

  • 油揚げ

    10g

  • こんにゃく

    20g

  • 酒粕

    20g

  • 醤油

    小さじ1

    5ml

  • 日本酒

    小さじ1

    5ml

  • だし昆布

    10x3cm

作り方

  • 1.

    鍋に水を150ml入れ、だし昆布を入れて1 時間程度置いてから火にかける。

  • 2.

    鮭のアラはさっと水洗いし、グリルで焼く。

  • 3.

    野菜、油揚げは食べやすい大きさの拍子切りにする。

  • 4.

    こんにゃくは熱湯にくぐらせアクを抜き、野菜と同じ大きさに切る。

  • 5.

    1.が沸騰したら昆布を取り出し、3.の野菜、油揚げ、4.のコンニャクを入れ中火で煮込む。

  • 6.

    2.の鮭のアラは表面に軽く焦げ目がついたら、火を止め、5.の鍋に加え強火で煮込む。

  • 7.

    アクをていねいにすくい取り、酒粕と日本酒を加え、酒粕が全体にいきわたるようひと煮立ちさせ味をみる。椀につぎ、小口切りにした青ネギを散らしていただく。

POINT

鮭は塩鮭でなく、生を使用しましょう。 鮭には、血液をさらさらにし、脳血栓や心筋梗塞を予防してくれるDHA(ドコサヘキサエン酸)と、記憶力や学習能力を高める効果があるといわれているEPA(エイコサペンタエン酸)という脂肪酸が豊富に含まれています。 酒粕に含まれる麹菌や酵母菌が作り出すビタミンB群は熱によって壊れやすいとされていますが、食物繊維やミネラルなどは熱に強く加熱されても失われることはありません。 粕汁のアルコール度数は8%前後です。長時間煮詰めれば減りますが、自動車の運転は控えましょう。

エネルギーと栄養成分

エネルギー
(kcal)
たんぱく質
(g)
カリウム
(mg)
リン
(mg)
塩分
(g)
一食のエネルギーと栄養成分 164 13.3 335 148 0.9

※七訂食品成分表より算出
監修:社会医療法人 寿楽会大野記念病院 管理栄養士 田村智子先生

お料理アドバイス「具だくさんの粕汁、チンゲンサイと桜エビの炒め物、炊飯器でミックスベジタブルの卵焼き」で紹介されているお料理です。